死別
夢の世界は並行世界って説ありますよね。パラレルワールドの世界で夫は生きているの かな。いつもどおり私たちは平穏な日々を送っているのかな。ねぇ、そっちの世界の(夫)ちゃんは元気?私は何だかんだ言って健康だから大丈夫だ よね。私はいい奥さんにな…
気づいたら亡くなった夫と一緒にいました。もちろんその目は開くことはない。体も 動くことはない。亡くなったら普通、腐敗していくんじゃなかったっけ。なんとなく気づいたけど、夫 の体を起こしてソファにもたれさせて私もそのとなりに座った。
体調を崩してブログのログインすらできていなかったので コメントに気付かず申し訳ございませんでした。当方のアクセス解析のIP情報より何度もご訪問下さっているようですので 私の父との関係も載せ、該当記事は削除&差し替えました。 ※コメント欄では見過…
先日、国立がん研究センター東病院から手紙がきました。 慰霊祭の案内でした。
このくらいの時期、昼間の服装で外出して夜寒がってたよね、わたし。 一緒に出かけるとき夫はいつも、私が羽織る用のパーカーを1枚余分に 持参してくれてました。このくらいの季節になると毎年思い出すのかな。
こちらの続編。過去を振り返りながら夫のことを綴るのって すごく幸せな気分になります。
夫は1973年生まれ。私の10歳年上です。 何にでも筋を通す男らしい性格です。 私からみれば完璧に近い人なのに、本人は自信がないようでいろんなことを悩んでる。 そしてすっごく優しいです。誰にでも優しい。 電車に乗っていれば真っ先に席を譲ったり 大きな…
自殺は宇宙の意志から授かった命を、自ら粗末にするということ。 自殺者は罰として先に逝った死者には会えないんだよ。 私は自殺を試みて、情けないことに助かってしまい入院した経験があります。 その時言われたことばです
死ぬとき心はどうなるのかとは編集2014年9月14日放送のNHKスペシャル。「臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」内容紹介 臨死体験が世界で注目され始めた1980年代以来、その解釈としては、脳内現象として科学で説明できるとする…
前回のブログ更新からもう5ヶ月も経っていたんですね。実は要ちゃんの命日の少し前に、お墓参りに行ってきました。 義家族に遭遇したら大変なの日にちを少しずらして。私の自宅から約1時間半。駅から徒歩30分くらいのところにある墓地。入ってすぐ目の前にあ…
義母や義妹に言われたとおり、夫のことを忘れようと 思い出しそうになる度にお酒や安定剤でごまかしてきました。
(日中の写真は坊主頭が恥ずかしいと帽子を欠かさなかった夫が帽子なしで写っていたため 夜に撮影した写真を載せました。)以前の日記に書いた、義母の望みを真剣に考えていた。 (義母から「あなたが息子のことを思い出すことすら不快だ」と言われた私)1日…
※義母の顔にはモザイクをかけています夫の銀行口座相続の手続きのための書類つまり夫の出生時の戸籍、つまり夫の父の戸籍が 血縁家族ではないわたしでは取得が難しいので義妹に連絡をとった。 その時の話はこちら(義母が仮病を装い夫の預金口座相続に協力し…
死別した夫の銀行口座、相続方法 わたしは以前の日記 (息子の遺品は全て置いていってもらいますからね!写真すらわけてもらえない私) にあるとおり遺骨はもちろん遺品すら一切わけてもらえなかった。 が、入院保険金と銀行口座はあげると言われたので、有…
今日もひとりぼっちのベッドで目を覚ます。隣にいたはずの夫はやっぱりいない。世界は何事もなかったかのように日が昇っている。夫は死んだというのに、当然の如く日常 が繰り返されいる。なんとか日々生活している自分のことも本当は許せない。これが現実な…
遺品は全て置いていってくれ 告別式、お葬式など…法要は流れ作業のように進んでいった。夫の実家近くで行われた。 義母が泣き叫び取り乱していたのを覚えている。泣きたくても泣けない私と対照的な義母。 ぼーーっとしていてこの辺りから記憶が途切れ途切れ…
2013年7月某日、午前5時過ぎのことだった。呼吸の回数が減っていた夫が、遂に息をし なくなってしまった。40歳だった。がんセンター東病院の緩和病棟にて。入籍3ヶ月後に喉頭がんが発覚してからというもの 「痛くて辛いけど、マホさんが泣いてるのを見るほう…
ようちゃんへあれから会えないし、メールもできないけど元気かな? なんだか遠距離恋愛みたいだね。
昨日、電車で移動した時のこと。 地下鉄の入口の下り階段の前で立ち止まってるカップルがいた。 私も少し遠くから様子を眺める。男性は彼女を気遣ってる。 彼女のお腹を気遣ってた。赤ちゃんがいるんだ…いいなぁ…なんで… 私も大好きな大好きな夫と… 幸せな家…
結婚後、わたしたち夫婦は夫の実家兼職場の通勤圏内のマンションに住んでいたが 夫の病状の悪化により約1年前の2013年3月下旬から夫の両親と同居していた。 同時にがん研有明病院より、がんセンター東病院へ転院した。 毎週の通院・診察、わたしたち夫婦はい…
実は今日3月28日は、わたしの誕生日。3年前の今日、夫にエンゲージリングをプレゼントされた。 これからの未来を疑いもせず信じて、本当に幸せだった。でも、夫はいない。 包み込むように優しくハグしてくれた夫はもういない。