夫は呼吸が止まって死んでしまった-そして私は30歳で未亡人になった

2013年7月某日、午前5時過ぎのことだった。呼吸の回数が減っていた夫が、遂に息をし なくなってしまった。40歳だった。がんセンター東病院の緩和病棟にて。入籍3ヶ月後に喉頭がんが発覚してからというもの 「痛くて辛いけど、マホさんが泣いてるのを見るほうが辛いよ。泣かないで。」 と、夫から言われるほど涙を流すこと…